Fumi

2020年。IngressのEnlightened有志の皆さんが、大阪の銭湯「千鳥温泉」の鏡に広告を掲載されたという驚きのニュースが飛び込んできました。

千鳥温泉の中の人は「何のことかよくわからない」そうですがw

更に第二弾が掲載。クリエティブが更にパワーアップしている。

なんと、Resistanceの有志の皆さんも出稿!

RES第二弾はこちら。

更に、この広告出稿記念にbio cardとキーホルダーも作られたそうです。

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コロナ関連、定点観測メモ。

Johns Hopkins Covid-19 dashboardによると累計感染者数が5億人、死者数が600万人を超えました。韓国の人口が5000万人ぐらいしかいないのに過去一ヶ月の感染者数500万人、人口の10人に一人が過去一ヶ月に感染したことになります。

アメリカ

アメリカの新規感染者数は1月にオミクロン株の影響で一日80万人とピークを迎え、現在は落ちている。

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UI/UX周りでお気に入りの動画を2つご紹介します。

「世界を変えるARのデザインとは?」講師:石塚尚之

同僚のNaoさんの「視点」が伝わる、とても素敵な講演でした。たくさんの方に見ていただきたい。

コロナ禍を通じて、みんなが「体験が大事」ということに気づき直した。そして、「情報の伝え方で見えないものが見えてくる」。

「ARをデザインする」というのは、体験そのものをデザインするということ。ただ単に情報をポンポンと置くことがARではないし、AR以外のアプリで行うような「画面のデザイン」とは全く違う。

ARは現実世界の補助であり、現実世界が素晴らしくないとARは輝けない。いい世界をみんなで作っていきましょう!というメッセージが込められたお話でした。

UI Crunch #13 娯楽のUI — by Nintendo -

2018年とちょっと古いのですが、任天堂さんらしい、本当に素敵なエンターテインメントな講演でした。

登壇者は任天堂UI/UX デザインチームの正木 義文さん、藤野 洋右さん、橘 磨理子さんの3人。

あそび心のあるUI」について。Splatoonを作ったときにどのような狙いがあってデザインしていたのかを紹介した「SplatoonUIの狙い」。そして遊ぶお子様の気持ちと見守る保護者の気持ちを共に考えた「NintendoみまもりSwitch は 誰のもの?」。3つとも本当に面白かったです。

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2019年に新R25で『ポケモン GO』の魅力をさまざまな角度から再発見する特集を組んでいただきました。今読んでも素敵なコメントを頂いていたなと思うので、まとめておきました。

第一回は脳科学者・茂木健一郎さん、テーマは「ポケモン GO×脳科学」。

「ポケGOって脳のジムみたいなもの」茂木健一郎が脳科学で語り尽くす『ポケモン GO』の魅力

いわく、「ポケGOって脳科学的にものすごく興味深いんですよ

ポケGOは、現実世界のマップに配置されたポケストップ(※)をめぐりながら、街中に出現するポケモンを捕まえていくわけですがこの「外の世界を歩き回る」というのが、脳科学的には非常に重要なんですね。

「歩く」ってつまり、空間移動をするなかでベストな決断をしつづける行為なんですよね。

信号が赤になったからこっちへ進もうとか、こっちが楽しそうだから寄り道しようとか、現在地とまわりの状況を把握し、次の行き先を決める。

これって、脳科学的に見れば「ビジネスのビジョンを見極めるとき」と同じ回路を使ってるんですよ。

歩かない人はビジョンを立てる脳が育たない。

パソコンにかじりついてるだけじゃ、一流のビジネスパーソンにはなれないんですよ

外を歩くと景色が変わったり身体の筋肉を動かしたりして、座っているよりはるかに豊富な種類の回路を使うわけです。人間の脳って、回路を切り替える回数が多いほど強靭になっていくんです

要は「いかにいつもと違う使い方をするか」。同じ環境だけで脳を使っていると、いつも同じ回路を使うので、それなりの能力しか引き出せなくなっちゃう。

サッカーもホームゲームとアウェイゲームを必ず同じ数やりますが、そのように違う環境でプレーすると、ホームだけでやるより、脳の働きが向上するという調査もあるんです。

でも、最近のビジネスパーソンってみんな朝から晩までオフィスでパソコンに向かってるでしょ?

これ、脳科学的に見るとけっこうやばい状況なんだよ。脳を多面的に鍛えるチャンスを失ってるんだから。

やばいね(笑)。昼休みとか帰り道とか、1日5分でもポケGOやったらいいじゃん

多くのポケストップを経由できるルートを組み立てながら、ポケモンをゲットしたり、ジムで他のトレーナーと戦ったり、脳の回路を総動員できる…

もう、ポケGO自体が「脳のジム」みたいなもんなんだからさ(笑)。

「ポケGO自体が脳のジム」すごい。更にレイドも。。。

あと、ポケGOって「レイドバトル」があるじゃないですか。

東京を歩いてると、何十人も大人たちが集まって「レイドバトル」やってる景色をよく見るけど、あれはもう完全に最近流行りの「ギグエコノミー」と同じ体験だよね。

ポケGOのレイドバトルは、チャットみたいに他人とコミュニケーションをとるツールもないし、誰かに自分を特定されることもない。

安心してプレイなさってください。

でも日本って変に真面目だから、ゲームを「ビジネスの邪魔者」みたいに敬遠しがちなんですよね。

これって世界的に見ると、かなり特殊な文化なの。

ゲームって、脳機能を向上させるとか、ビジネスに役立つとか、ポジティブな意味で研究してる国が多いんだから。

ゲームだからってナメてると、きっといつか大きな差がつきますよ。

ポケGOはおじいさんでもプレイできるくらい操作が簡単だし、オンライン・チームワークを体感するにはもってこいだから、普段オンラインゲームをしない人にもぜひ挑戦してもらいたいね。

茂木さん、ありがとうございます!

第4回は、元モーニング娘。の高橋愛さんが登場、テーマは「ポケモン GO×アクティブ」。

「ポケGOは私のなかで革命でした」高橋愛が『ポケモン GO』を始めてアクティブになった理由

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9月18日〜19日にオンラインで開催された「Code for Japan Summit」に参加し、「東日本大震災から10年、Hack For Japanとしての活動を振り返る」というパネルディスカッションに登壇させていただきました。

2日目の経済産業省商務情報政策局情報経済課長の須賀千鶴さんによる「GovtechとCivictech、両輪で進める官民連携の新しい姿とは」という基調講演が面白かったのでこちらもご紹介。

グラレコと動画はこちら。

2003年に経産省に入ったとき、小泉内閣で竹中さんが郵政民営化をしかけていた時期で、国がやるべきことと民間がやるべきこと、なぜ民営化すべきなのかを総ざらいしていた。国が独占的に提供すべきサービス、民間に任せるべき、もしくは官民がタッグを組むべきことを考えてきた。官民連携がライフワーク。

その後「クールジャパン戦略」を担当。「クールジャパンファンド」という官民ファンドを作り、「クールジャパン推進機構法」という法律を作り、「クールジャパン機構」という組織を作った。組織を作るときに口説いて来てもらった人もいたが、民間の人を官に連れてきて実力を発揮してもらうことの難しさ、お願いしてきていただいた官の責任などを痛感。また、自分で絵を描いて人を口説いて組織を作ったのに須賀さん自身はそこに出向しなかった。思いを込めて走り回った人が魂をこめるところまで責任をとらないとうまくいくものもいかないという学び。

官学連携では、「東京大学グローバルインテリジェンス寄付講座」をしかけ、2ヶ月で2億円を集めた。データサイエンティストの育成が必要だが、理系の人ばかり。本当に日本にとって必要なのは、経営者がもつ問題意識や世界観を理解した上で、経営課題を解決すべきデータを扱える二刀流のデータサイエンティストを育てること。講座は難しすぎて一年目に終了できた人がたった16人だったが、その後も続き、既に6000人の人材を輩出している。

経産省次官・若手プロジェクトの「不安な個人、立ちすくむ国家」に参加。経産省のホームページの深いところにひっそりと資料をアップしたら150万ダウンロード、経産省で見たこともないほどバズり、あちこちから声がかかった。世の中のステイクホルダーを分析していたつもりが、全く知らないステークホルダーがいることに気づいた

直近は「世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター」を立ち上げた。今回は自分で準備して自分で出向。ブロックチェーンやAI、仮想通貨など、グローバルなデジタル時代に大事なアジェンダが出てくる中、何にプライオリティを置いて政策的な関心をもち、どんな政策介入をすべきかという難問に対して「誰か偉い人が言ったキーワードを拾う」という虫食いな政策になり始めていた。それに対して広い視野で色々な人と勉強して、どこに手を打つべきか議論できる場を作った。企業や官庁から沢山の人に出向してもらい、官民一緒にヘルスケア、モビリティ、スマートシティなど専門家が集まって何が重要なのかを議論していく場。役所にいるとピンとくるのに時間がかかるnext big thingsに気づき、役所に働きかけ、トッププライオリティに押し上げることができるようになった

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突然はじまったロバと老夫婦の話 11回目の株主総会③

ちょっと前に開催されたトヨタさんの株主総会の話。私はトヨタさんの株持ってないので見てなかったのだけれど。

質問:ほかの多く会社が今期の見込みに対して「わからない」「できない」という中で、トヨタだけが5千億円の黒字見込みを発表した。その数値はあてになるのか?

<豊田社長>

あてになるかどうかでございますが、自動車産業は部品の75%を部品メーカーにお世話になっており、非常に多くの会社様のお世話になって成り立っている産業だと思っております。

トヨタが計画を出さないということは、ともに仕事をやっていただいている多くの仕入先様はじめ、いろんな方々が「どうすればよいのか」と大変お悩みになると思いました。そういう意味で、一つの基準となる計画を出したというのが本音でございます。

今回出した数字が“来期のあてになる数字”ということではなく、あくまで“ひとつの基準”でございます。

我々は、これをひとつの目線や計画としてではなく、“最低限、守らなきゃいけない基準”であると社内に伝えております。

何よりご理解いただきたいのは、リーマンショックの時の「販売台数15%減、赤字4600億円」だった会社が、みんなの努力で損益分岐台数を下げた結果、今回、リーマンの時よりも多い販売台数20%減にもかかわらず、こうして黒字を確保できる計画をお示しできたことは、まさしく、(株主の)皆様方の中長期にわたるご支援の賜物だと思います。この場を借りて御礼申し上げたいと思います。

トヨタの見込みはトヨタだけのものじゃない。部品メーカーほかを背負って立っている。コロナの影響が多大な中、勇気をもって見込みを出している。

マスコミの報道について、私も決算発表の当日は、いろんな方から「よく予想を出しましたね」「感動しましたよ」と言っていただきました。

ただ、次の日になると「トヨタさん大丈夫?」「本当に大丈夫なの?」と言われてしまい、一晩明けたときの報道の力に、正直悲しくなりました。

その見込に対して、マスコミの取り上げ方は、勇気を持って予想を出したことにではなく、「トヨタ8割減」という報道の仕方をしたからだ。豊田社長は続ける。

ロバを連れながら、夫婦二人が一緒に歩いていると、こう言われます。

「ロバがいるのに乗らないのか?」と。

また、ご主人がロバに乗って、奥様が歩いていると、こう言われるそうです。

「威張った旦那だ」

奥様がロバに乗って、ご主人が歩いていると、こう言われるそうです。

「あの旦那さんは奥さんに頭が上がらない」

夫婦揃ってロバに乗っていると、こう言われるそうです。

「ロバがかわいそうだ」

要は「言論の自由」という名のもとに、何をやっても批判されるということだと思います。

最近のメディアを見ておりますと「何がニュースか?は自分たちが決める」という傲慢さを感じずにはいられません。

「一億総ジャーナリスト」と言われるくらい誰もが情報を発信できる時代です。

情報によって人を傷つけることもできれば、元気にすることもできると思います。

大切なことは、「その情報を伝えることによって、何を実現したいのか」ということだと思います。

もっと言いますと、「どんな世の中をつくりたいか」ということです。

決算発表で、予想を出し、ああいう発言をしたのは、皆様に少しでも元気になっていただきたい。

皆様にトヨタが幸せを量産する会社だと思っていただきたいと思ったからでございます。

株主の皆様は、いわば「会社のオーナー」だと思っております。

トヨタが全てのステークホルダーに幸せをお届けしているか?、幸せを量産できる会社かどうか?を、厳しくも温かく見極めていただき、応援いただきますようお願い申し上げます。

いやもうこれそのとおりだなと思ってて。マスコミもSNSも批判ばっかり聞こえてくる気がしていて。閉塞感のあらわれなのかもしれないけど、もっとポジティブに、もっと未来を向いて、いいことがあったらもっといいことが起きるように。悪いことがあるなら何を直せばいいのか、次から悪いことが起きないようにすべきなんだと思うんだけど、批判批判で社会が萎縮してしまうのがとても問題だと思っています。

「ペンは剣より強し」と言われますが、その鋭い言論の刃を誰もが持った今、それを人を傷つけるために使うのではなく、世の中を少しでもよくするために使いたいですね。。。。

そしてこれ。

“トヨタひとり勝ち”と言われた豊田社長 11回目の株主総会⑤

質問:こうした“トヨタひとり勝ち”に対して、各社が不満を持っているんじゃないかと…その辺について、トヨタとして、どう考えているかお聞かせ下さい。

<豊田社長>

“ひとり勝ち”という言葉を耳にしましたが、ひとりも勝たなかったら、この国は一体どうなるのでしょうか?

そして、ひとり勝ったその会社が、その“勝ち”を何に使うのでしょうか?

私は、今のトヨタは、自分のためではなく、世の中のため、トヨタを普段から応援いただいている方々のために、この強さを使える会社に生まれ変わってきていると思っています。

ひとりでも勝たないと、このインダストリー(産業)は支えられないし、この国も支えられないと思います。

トヨタが目指している“この町いちばんの工場”も支えることができません。

大変な時期ではありますが…
大変な時期だからこそ株主の皆様に、その想いをご理解いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

一人勝ちでもいいから勝っている人、勝っている会社を作らないと。勝ってる人を引きずり下ろして国が全面敗北になっていっても仕方がない。勝ってる人、勝ってる会社をまずは作り、彼らが勝ちパターンやナレッジを広めて他の人も勝てるようにしていかないと、この国はやばいと思う。

ちなみにこれが世界時価総額ランキングトップ50、平成元年と平成31年の比較。トヨタしか残ってない。

source: startup DB

2021年9月10日現在の日本企業の時価総額ランキング。

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Fumi

Fumi

Currently working for Niantic. Ex-Google, ex-NTT, ex-Interscope, ex-Technorati and ex-Digital Garage. 日本語ブログはこちら。http://t.co/YkUC0Lcwch